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料金

お1人あたりの定額料金ではありません。最大3人まで何人で受講いただいても、講師の報酬として1日につき30,000円を頂戴します。
また、傷害保険料としてお1人につき3.000円(2022年2月現在)をお預かりして、保険に加入します。
(傷害保険は1ヶ月間有効(講習中のみ)ですので、最初の講習日から1カ月以内に再受講いただいた場合の保険料は不要です。)
また装備損耗費として2000円/日を頂戴します。
オンロープレスキューテクニック講習には、ロープの切断実習があります。
オンロープレスキューテクニック講習の際には、ロープの損料として別途4000円/人を頂戴します。
あわせて通信費など諸経費1000円をご負担いただきます。
また講習中に、もし金属製ギアを落下させてしまった場合には、そのギアは廃棄処分となりますので、落下したものに関しては実費ご負担いただきます。

安全な支点が備わった講習場所をご用意いただければ全国どこにでも出張講習致します。
出張講習の場合は別途、交通費・宿泊費(実費)移動日日当(15000円/日)を頂戴します。

出張先まで車を使用した場合は、車両代(8000円/日)を頂戴します。

「移動日日当」は弊社所在地(滋賀県大津市真野)から片道3時間以上の遠隔地について適応いたします。

習得しておられる技術レベルにあわせて独自のカリキュラムを作らせていただきます。
どうぞお気軽にご連絡ください!!

2022/11/22 14:55 Update

施設案内

滋賀県大津市に、効率的な講習施設を準備しております。

〒520-0233
滋賀県大津市真野谷口町10-15

【練習塔】
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練習塔で学習ののちに実際の現場にて実施訓練をします。
※安全な支点が備わった講習場所をご用意いただければ日本全国どこにでも出張講習致します。

弊社入り口の道路が大変狭く、大型の車や狭路に慣れない方は通りにくいです。 狭路入り口に小さなお堂がありますので、ここからご連絡いただくと近隣駐車場にご案内いたします。

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090-4560-7432(関携帯)
2016/10/24 11:17 Update

講習内容

どの講習も最大3人までご参加いただけます。
少人数で受講いただいた場合は、反復練習の回数が増え、実務の状況に沿ったケーススタディーも行えます。

講習日程は、連続する方が望ましいですが、一カ月間の傷害保険期間内であれば、分けていただくことも可能です。

ご相談いただければ、お持ちの技術レベルに合わせて、実務の状況に沿った講習内容に調整させていただきます。また、安全な支点が備わった講習場所をご用意いただければ全国どこにでも出張講習致します。

ロープテックジャパンの「SRT講習スタンダード編」は、厚生労働省が定めた「ロープ高所作業」における労働安全衛生規則で指定された「特別教育」を十分に網羅しております。

1. SRT スタンダード編(一般的なロープの配置・結束)

座学: アンカー構築のセオリー
中間セット構築のセオリーなど
実習: アンカーシステム(シェアードアンカー、バックアップアンカー)の構築
中間セット(リビレイ、ディービエーション、プロテクター、ロープジョイント)の通過・構築など
人口アンカーの打設
講習日程: 3日
受講前にノット(結び目)を練習してきていただくと講習がはかどります。ご希望の方にはノットの結び方の動画をお送りします(インターネットからファイルをダウンロードできるアドレスをお持ちの方が対象です)。

2. SRT アドバンス編(高度なロープの配置・結束)

座学: 倍力・展張のセオリー
チロリアンブリッジ・ボルトトラバース・スロープチロリアン・V−リグなど構築のセオリー
実習: 高度セットの通過・構築
講習日程: 2日〜3日(実務の状況に合わせて必要な技術をピックアップさせていただきます)
受講いただくには講習1を受講ください

3. SRT ホイスト編(ー要救助者の引き上げ・吊り下ろし)

座学: 倍力・カウンターバランス・チロリアンブリッジ・スロープチロリアンのセオリー
実習: 要救助者の搬送(吊り下ろし、引き上げ、チロリアンブリッジでの水平搬送、スロープチロリアンでの斜め移動など)
講習日程: 2日
受講いただくには講習1を受講ください

4. SRT オンロープレスキュー編(ロープユーザー同士でのロープ上からの救助)

座学: ロープ上で行動不能状態のロープユーザーの救助方法
実習: ロープ上で行動不能状態のロープユーザーの救助方法
講習日程: 2日〜3日(実務の状況に合わせて必要な技術をピックアップさせていただきます)
受講いただくには講習1を受講ください

5. 思い出し講習

講習時に技術を習得されても、頻繁に訓練・実践しないとすぐに忘れてしまいます。
うろ覚えでのロープ技術ほど危ないものはありません。
ご希望の講習を納得いくまで反復指導いたします。

6. 現地リギング指導

岩壁・法面・洞窟・木登り・ビル・橋梁・ダム・サージタンクなど、実際にSRTを使用される現場でリギングを指導させていただきます。

ご依頼いただくにはまず講習1(スタンダードSRT)を受講ください。




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講習1(スタンダードSRT)でひと通り標準的なテクニックを習得された後、初めて実際の現場でSRTを実践される時はみなさん少なからず不安を覚えるものです。 お呼びいただければ、国内外を問わずどこでも実際の現場へ出張指導させていただきます。

まず、現場で模範的なリギングを見ていただいて、状況に合わせたリギングのコツを指導させていただきます。

2020/04/28 13:22 Update

必ずお読みください

この講習は危険を伴います。

この講習でお伝えするシングルロープテクニック(SRT)は、垂直面および空中、または超急斜面をロープで移動するテクニックです。
講習をはじめSRTの実践にあたっては、落石や墜落などの事故により、死亡や重篤な後遺障害に至る可能性があります。

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講師は講習中、受講者に対し最大限安全を確保するよう努めますが、一瞬の動作間違い、目視では判別できない器具の破損、自然落石など避けられない危険があり、リスクをゼロにすることはできません。
したがいまして、完璧な安全を求められる方は受講を、お控えください。

受講中に事故が発生した場合、下記の傷害保険の範囲内で補償をさせていただきます。

保険料 お一人3000円(2022年2月03日現在)(補償は講習期間に応じて最大一ヶ月まで有効。講習中の事故のみに関して担保)
死亡・後遺障害 1000万円
入院 6,000円/日
通院 3,000円/日

この傷害保険は講習中の事故のみについて担保されます。

詳細についてはお問い合わせください。

講習開始日の一週間前までに、お名前、性別、ご住所、お電話番号、年齢、生年月日をお知らせください。

補償が不足とご判断される方はご自身で保険加入ください。

受講者の故意、過失、講師の指示に従っていただけなかった結果起こった事故については、当方は責任を負えません。
危険リスクのご認識を確認させていただくため、受講直前に同意書にご署名をいただきます。
また、未成年の方の受講につきましては、ご本人のものと合わせて親権者の同意書も必要となります。
2022/02/03 8:23 Update

「SRT」とは

SRT(シングル・ロープ・テクニック)は、原則として一本のロープで垂直な難所を登る降りする技術で、深い竪穴洞窟などを探検するために開発されました。 そのメリットは、装備の軽量化と登る際の疲労度合いの少なさがあげられます。 また、登り降りの途中でもロープを固定して両手を自由に使うことができるため、調査や作業を行うための自由度が確保できます。 そのため、現在では産業界で広く応用されており、地質調査やダム・橋などの構造物調査などに応用されています。

さらに、この技術はロープを用いたレスキューの基礎となるものです。 救助者には要救助者がどんな難所にいても、まずそこにアプローチすることができるロープ技術が必要です。 救助者がSRTに熟練していれば、救助者一人だけでも要救助者を高所・難所から救出することができます。



ロープテックジャパンは、SRTを基本に10 年にわたって垂直洞窟探検で体得し、その後27年にわたって全国各地の土木岩壁調査で練り上げ、あらゆる場所(天井面や前傾壁、屈曲した縦穴など) にアプローチする実践型のロープ技術を持っています。 さらにこれらの技術を、ダムや橋梁などの公共構造物の調査維持管理に適するように応用・改良を続けております。 そして2022年現在において、のべ1000人以上の方々にSRTを指導させていただいた実績があります。
また、使用する器具についても世界各地・各種のギアの中から、メーカーや用途にこだわらず優れたものを選び取り入れています。

レスキュー方法を含む実践型のロープ技術をお伝えすることで、より幅広い活動ができる技能を体得していただけると考えています。
2022/11/22 14:54 Update
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