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出張SRT講習 in 宮崎

船に乗って九州に出張講習に伺いました。
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新しく入社されたスタッフさんには初頭の教育を、古参の方々にはオンロープレスキューを手ほどきさせいていただきました。
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橋梁点検は複雑なロープ配置と省装備・軽量化が必要とされるため、レスキューもそれに従って難しいものとなります。

要救助者の命があるうちに、手持ちの装備だけで「なんとかする」が命題となります。

いつでも正しい技術など存在しません。

レスキューの「緊急性」と「安全」のバランスを鑑みて採用する技術を臨機応変に変えることができるように、多様な技術を身につけておかれることが肝要と考えます。

元消防官の方もたくさん在籍しておられるので、ご理解いただけたと思います。

お仕事のご安全をお祈りしております。
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2023/11/02 19:31 Update

出張SRT講習 in 宮崎

宮崎県救助ネットワークの消防官の方々に手ほどきさせていただきました。

皆さん、オレンジの制服を着ておられる精鋭の方々でした!!

一般的なロープテクニックは十分に身についておられるので、今回はかなりヤクザなロープテクニックをお教えしました。

消防官の皆さんは、災害時の人命救助を使命としておられるので、現場ではその緊急性からシングルでのロープテクニックが必ず役に立ちます。

そのためには、個々人がアドバンスのロープスキルを身につけておられる必要があります。

さらに、要救助者にアクセスするだけでは救助したことになりません。

たとえ自分一人でも、要救助者を連れて帰ってくるオンロープレスキューのスキルが必要となります。

最初はアドバンスのスキルを模式的にご体験いただきます。
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次は、要救助者にアクセスしてから、レスキューハーネスを縛着、そのまま要救助者を連れて登ってもらいます。
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さて最後のお題は「河川増水時に川に流された要救助者が橋脚にしがみついて救助を待っている。要救助者は橋脚の中央部にいて、高欄から下降しても要救助者には届かない」です。

救助者はダブルフックで桁下面の中央部までアクセスしてから、要救助者に向けて下降、要救助者にレスキューハーネスを縛着したら、そのままアッセントホイストかマオシステムでV型リギングを登り、要救助者を橋面まで連れて帰る」でした。

これができると、現場に救助者が自分一人しかいなくても、救助が可能になります!
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ダム湖にかかる橋を準備していただいたので、どっぷり水に浸かって涼しい訓練でした。
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皆さんのご安全と救助のご成功をお祈りしております!!
2021/08/28 5:47 Update

出張SRT講習 in 宮崎

宮崎県に出張講習に呼んでいただきました。

フェリーで神戸港第三突堤から出港です。
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なんとなんと、消防官の方々や、アーボリストの方に手ほどきさせていただきました。

もちろん皆さん、基軸となるロープテクニックは熟練していらっしゃいました。

それどころか、消防官のお二方はロープレスキューの世界大会に出場された猛者の方々でした!!

そのため、一般的なロープテクニックはもちろんお教えすることがありませんでした。

なので、シングルロープでのオンロープレスキューや、橋梁の桁下で使用する特別な技術をお教えしました。
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洞窟探検やロッククライミング、ツリークライミングなどの極地探検で使われている技術を基にした応用技術なので、一般的なロープ講習では決してお目にかからないと思います。

救助の現場ではその緊急性から、使えるものは何でも使って、とにかく要救助者にアクセスしなくてはならない場面があります。

最も臨機応変なご対応が要求される厳しい現場でのお仕事と考えます。

お仕事のご安全をお祈りしております。

二日間みっちり手ほどきさせていただいて、帰りのフェリーに滑り込みました(汗)。
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2021/05/24 7:08 Update

出張SRT講習 in 宮崎

宮崎県に出張講習に呼んでいただきました。

フェリーで神戸から宮崎に向かいます。
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お天気に恵まれ、快適に手ほどきさせていただきました。

会場として、歩道橋の吊橋をご準備いただきました。

基礎的な動作はここで確認・習得いただきました。
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鈑桁の橋でもトラバースの実習をさせていただきました。
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お三方とも見事に習得くださいました。

ご活躍をお祈りしております!!
2019/07/23 12:04 Update