SRT講習 法面編
2017年05月21日(日)
中国地方から講習においでいただきました。
弊社起業当初においでいただいて、長くお付き合いさせていただいている会社様のスタッフさんでした。
橋梁点検もさることながら、法面点検の業務がたくさん発注されているとのことで、今回のお二人には法面を対象にしたSRTを手ほどきさせていただきました。
基礎的な講習は共通していますので、訓練塔で一般的な動作から身に付けていただきます。














法面でのSRTでいちばん厄介なのが、中間セットが作れないことです。
ロープが岩角に擦れる個所では、必ず3種類の中間セットのどれか、もしくは複合で対応しなくてはなりません。
中間セットを作るためには基本的には擦れ個所付近の支点が必要になります。
ところが吹付け法面では、中間支点となる木がなく、小段で必ずロープが擦れるという厄介な状況がそろっています。
しかたないので、オンローププロテクターというテクニックで対応するのですが、これはロープから体重を抜くと必ずプロテクターがずれてしまうという恐ろしいことになってしまいます。
プロテクターのズレの予測やずれさせない工夫について念入りに実習させいていただきました。











どうぞご安全にお仕事くださいませ。
弊社起業当初においでいただいて、長くお付き合いさせていただいている会社様のスタッフさんでした。
橋梁点検もさることながら、法面点検の業務がたくさん発注されているとのことで、今回のお二人には法面を対象にしたSRTを手ほどきさせていただきました。
基礎的な講習は共通していますので、訓練塔で一般的な動作から身に付けていただきます。














法面でのSRTでいちばん厄介なのが、中間セットが作れないことです。
ロープが岩角に擦れる個所では、必ず3種類の中間セットのどれか、もしくは複合で対応しなくてはなりません。
中間セットを作るためには基本的には擦れ個所付近の支点が必要になります。
ところが吹付け法面では、中間支点となる木がなく、小段で必ずロープが擦れるという厄介な状況がそろっています。
しかたないので、オンローププロテクターというテクニックで対応するのですが、これはロープから体重を抜くと必ずプロテクターがずれてしまうという恐ろしいことになってしまいます。
プロテクターのズレの予測やずれさせない工夫について念入りに実習させいていただきました。











どうぞご安全にお仕事くださいませ。
2017/05/21 7:09 Update