ボルトトラバースレスキュー
2013年06月07日(金)
本番では、いちばんやりたくない、めんどくさいレスキューです。
ロープユーザーはあなたと要救助者の二人。
サブロープがなく、ボルトトラバースのリギングを超えて要救助者を連れて帰らなくてはなりません。

もう、あきらめたくなりますね。
いやいや、がんばらなくてはいけません。
まずマオシステム(1/2の力で登れるシステム)で要救助者をトラバースラインまで引き上げます。

さて、いよいよボルトトラバースを一つづつ越えていかねばなりません。
要救助者のディッセンダーとアッセンダーを取り上げて、トラバース一つ分の長さのZ−RIGを作ります。
要救助者をZ−RIGに移し、救助者は脱出しトラバースを先行して、次のトラバースポイントに自分のギアで二つ目のZ−RIGを作り、要救助者に接続します。

逆VーRIGとでもいいましょうか。
3倍力で次のトラバースポイントに引きつけ、前のトラバースポイントの下降器を弛めることで要救助者を移動させます。

これをトラバースポイントの数だけ繰り返します。
ふう〜、ですね。。
でもここまでやったのだから、一番上まで引き上げましょう。
最後のトラバースポイントに要救助者を吊り置いて、救助者がピッチヘッドで引き上げシステムを組みます。
3倍力にカウンターをかけると、救助者ひとりでもおつりがくるくらい楽々引き上げることができます。

ふうぅ〜でした。
明日は新海誠の新作映画を見に行きます。
とても楽しみです。。
ロープユーザーはあなたと要救助者の二人。
サブロープがなく、ボルトトラバースのリギングを超えて要救助者を連れて帰らなくてはなりません。
もう、あきらめたくなりますね。
いやいや、がんばらなくてはいけません。
まずマオシステム(1/2の力で登れるシステム)で要救助者をトラバースラインまで引き上げます。
さて、いよいよボルトトラバースを一つづつ越えていかねばなりません。
要救助者のディッセンダーとアッセンダーを取り上げて、トラバース一つ分の長さのZ−RIGを作ります。
要救助者をZ−RIGに移し、救助者は脱出しトラバースを先行して、次のトラバースポイントに自分のギアで二つ目のZ−RIGを作り、要救助者に接続します。
逆VーRIGとでもいいましょうか。
3倍力で次のトラバースポイントに引きつけ、前のトラバースポイントの下降器を弛めることで要救助者を移動させます。
これをトラバースポイントの数だけ繰り返します。
ふう〜、ですね。。
でもここまでやったのだから、一番上まで引き上げましょう。
最後のトラバースポイントに要救助者を吊り置いて、救助者がピッチヘッドで引き上げシステムを組みます。
3倍力にカウンターをかけると、救助者ひとりでもおつりがくるくらい楽々引き上げることができます。
ふうぅ〜でした。
明日は新海誠の新作映画を見に行きます。
とても楽しみです。。
2015/11/20 14:29 Update

