出張SRT講習 in 宮崎
2021年08月27日(金)
宮崎県救助ネットワークの消防官の方々に手ほどきさせていただきました。
皆さん、オレンジの制服を着ておられる精鋭の方々でした!!
一般的なロープテクニックは十分に身についておられるので、今回はかなりヤクザなロープテクニックをお教えしました。
消防官の皆さんは、災害時の人命救助を使命としておられるので、現場ではその緊急性からシングルでのロープテクニックが必ず役に立ちます。
そのためには、個々人がアドバンスのロープスキルを身につけておられる必要があります。
さらに、要救助者にアクセスするだけでは救助したことになりません。
たとえ自分一人でも、要救助者を連れて帰ってくるオンロープレスキューのスキルが必要となります。
最初はアドバンスのスキルを模式的にご体験いただきます。















次は、要救助者にアクセスしてから、レスキューハーネスを縛着、そのまま要救助者を連れて登ってもらいます。
























さて最後のお題は「河川増水時に川に流された要救助者が橋脚にしがみついて救助を待っている。要救助者は橋脚の中央部にいて、高欄から下降しても要救助者には届かない」です。
救助者はダブルフックで桁下面の中央部までアクセスしてから、要救助者に向けて下降、要救助者にレスキューハーネスを縛着したら、そのままアッセントホイストかマオシステムでV型リギングを登り、要救助者を橋面まで連れて帰る」でした。
これができると、現場に救助者が自分一人しかいなくても、救助が可能になります!





























ダム湖にかかる橋を準備していただいたので、どっぷり水に浸かって涼しい訓練でした。

皆さんのご安全と救助のご成功をお祈りしております!!
皆さん、オレンジの制服を着ておられる精鋭の方々でした!!
一般的なロープテクニックは十分に身についておられるので、今回はかなりヤクザなロープテクニックをお教えしました。
消防官の皆さんは、災害時の人命救助を使命としておられるので、現場ではその緊急性からシングルでのロープテクニックが必ず役に立ちます。
そのためには、個々人がアドバンスのロープスキルを身につけておられる必要があります。
さらに、要救助者にアクセスするだけでは救助したことになりません。
たとえ自分一人でも、要救助者を連れて帰ってくるオンロープレスキューのスキルが必要となります。
最初はアドバンスのスキルを模式的にご体験いただきます。















次は、要救助者にアクセスしてから、レスキューハーネスを縛着、そのまま要救助者を連れて登ってもらいます。
























さて最後のお題は「河川増水時に川に流された要救助者が橋脚にしがみついて救助を待っている。要救助者は橋脚の中央部にいて、高欄から下降しても要救助者には届かない」です。
救助者はダブルフックで桁下面の中央部までアクセスしてから、要救助者に向けて下降、要救助者にレスキューハーネスを縛着したら、そのままアッセントホイストかマオシステムでV型リギングを登り、要救助者を橋面まで連れて帰る」でした。
これができると、現場に救助者が自分一人しかいなくても、救助が可能になります!





























ダム湖にかかる橋を準備していただいたので、どっぷり水に浸かって涼しい訓練でした。

皆さんのご安全と救助のご成功をお祈りしております!!
2021/08/28 5:47 Update