オンロープレスキュー講習

大阪のロープアクセス会社のスタッフさんたちがオンロープレスキューの講習においでくださいました。

古くからお付き合いいただいているロープユーザーさんが起こされた会社の新しいスタッフの方々でした。
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救助者が一人、要救助者は意識不明、下におろすことができなくて、リビレイやロープジョイントなどの中間リギングがあっても、要救助者を引き上げながら登ってくることができるように訓練します。

また、要救助者がスズメバチに襲われていて救助者が近接できない場合も、なんとかします。

オンロープレスキューは、事故発生後すぐに行わねばならないため、救助用の特別な装備をあらためて搬入することはできず、手持ちの装備だけで行わねばなりません。

普段はあまり必要のない装備でも、レスキューの際に「これがないと困る」というものは普段から携帯するべきという認識を持っていただきたいと思います。

レスキュー講習の主な目的は二つあります。

まず一つは、レスキュー技術を学ぶこと。

もう一つは、レスキューには大変な労力がかかることを実感し、「事故を起こしてからレスキューするよりも事故を起こさないように普段からこまごま気を付けるほうがよっぽど楽!」を実感いただくことです。


お仕事のご安全をお祈りしております。
2023/03/09 10:27 Update
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